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             audio

              マイクやCDなどの音源、それをまとめるミキサー、音を補正するGEQ関係、アンプ、スピーカー、、、、

              ご要望と目的により、色々な組合せとその機材レベルがあると思います。

              設計するに当たり、ポイントは基礎的な部分から専門的な部分まで多岐に渡りますが、我々がその中でも重要な部分として考えていますのが 「音色」 です。

              技術的、仕様的にはどのような組み合わせでも 「音」 は鳴ります。

             しかし、それぞれ「メーカー」や、同じメーカーでも機種により開発コンセプトが異なり、求める「音色」にならない場合がほとんどです。

              そこで、周辺機材や補正機材を使い色々な調整をするのですが、、、、

              まず、建物の構造とその部屋の持つ音響特性、これを把握し、求める 「音色」 はどういったものなのか?を考えます。

              そこで、同じ系統の「音色」をもつ機材、もしくは、お互いに尊重し合える機材どうしを組み合わせることで、シンプルに目標に到達できると考えます。

              必ずしもこのことにより、コストが上がるというものではありません。

              要は、「見合う機材を知っているか?もしくは吟味できるのか?実際に聞いた経験は?」によります。

              スペック上は問題無い機材どうしの組み合わせ、、、、、しかし、結果は出ません。

              同じメーカーを全て使ってもです。

              なぜなら、元々異なる 「音色」 で作られたものどうしを組み合わせてしまっているからです。

             特に、デジタル化された 「ネットワークオーディオ」 は、さらに別の色々な点を注意しなければなりません。

             例えば 「電源」 もより注意して計画しなければなりません。

             コスト、あらゆるメーカー、スペック、開発コンセプト、そして結果として出る 「音色」 までを描いて機材選択をしております。




              visual

              NTSCというビデオ信号から、パソコン、それもアナログデジタル、そして今はハイビジョンやHDMIなど、取り扱う映像信号の幅がかなり広がってきています。

              出力機材も、液晶モニタ、液晶VPや、DLPプロジェクター、など沢山の良い機材があります。

              はてまた、ネットワーク(LAN)を使い、配信できるというシステムも今では当たり前のように可能になっております。

              音響と同じで、スペック的には合いさえすれば、機能は果せます。

              が、この映像信号は、多岐に渡るが故に混在する場合の相性や、配線の距離、配線の処理の仕方ひとつで 「写らない」 「ノイズが乗る」 といった不具合に直結します。

              また、「著作権法」 も関わり、とくにHDMIなどの信号は 「とりあえず写ればいい」 といった安易な考えでは結果として映像が出ないこともあります。

              ブルーレイなどのプレーヤーと、モニタやVPなどの出力側の機材を直接接続する場合は問題ないと思います。

             が、システムとして取り込んだ場合には気をつけねばなりません。

              特に、デジタル化されより綺麗な画質で出力できるようになった反面、距離が伸ばせないのです。これを延長させる機材もありますが、特に相性がシビアな場合がほとんどです。

              これもスペック上はまったく変わりなくとも、接続してみると「画質が悪い」 「延長するとノイズがひどい」など予期せぬ不具合が発生します。

              また、映像を混在させる場合は、「最終出力を統一して変換」しなければなりません。

              映像も、こういった目には見えない色々な問題点を見据え、「音」 以上に相性を考慮し構築する事を心がけております。


              lighting

              目に見えて結果がわかるのが、演出照明です。「音」 が 「スパイス」ならば、照明は空間を演出する 「メインデッシュ」でしょう。

              時代的に、LEDも普及し様々なライティング機材が乱立している状況です。

              音や映像と違い、システム的な相性はそれ程ないのがこの 「照明(演出調光)」です。

              もちろん、100%無いという事ではなく、音響映像のシステムと比較すると問題なならないほど小さいという意味です。

              ただし、「見える」 という部分では、逆に一番気を使わなければいけないシステムでもあると考えております。

             また、はやりの 「LED」機材を考えた場合も、何でも使えばいいというものではなく、やはり適材適所があります。オールマイティーでは無いことを念頭に置かねばなりません。

              光が「物」に当たった部分での「色の再現性」や、照射する角度であったり、同じ 「白」 でも感じ方が全くことなります。

              小さい規模で、わざわざ 「調光盤」までは、、、という場合は、このLED機材は非常に有効です。なぜなら、本体でこの調光が可能だからです。

             ですので、用途と目的に合わせバランスよく組み合わせていくのが最適と思います。

             「音響」 「映像」 でも述べたように、この照明も同じことが言えます。

             トータルで、どれだけの機材とシステムを知っているか?

             20年間で培ったノウハウと、蓄積された経験、そして進化し続ける機材とシステムを日々勉強しながら、ご要望にお答えして行きたいと考えております。


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